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論文

チェルノブイリ事故炉周辺環境における長半減期放射性核種の分布と挙動

天野 光

保健物理, 36(4), p.314 - 321, 2001/12

原研は汚染環境下における放射線影響の評価・解析のため、チェルノブイリ国際研究センター(当時)と研究協力を締結し、「環境放射線影響に関する評価・解析及び評価システムの検証に関する研究」を行ったが、本報告では1995年の協定改訂後の研究テーマの一つ「チェルノブイリ事故炉周辺環境における長半減期放射性核種の動態に関する研究」について成果を中心に概要を報告する。事故炉周辺30km圏は、原子炉の爆発により、核種のホットパーティクル(核燃料起因微細粒子)としての存在割合が高く、超ウラン元素やCs-137,Sr-90等が高濃度に存在している。研究項目は(1)地表における放射性核種の分布特徴把握,物理的,化学的存在形態,及び移行挙動,(2)地表から河川等水系への放射性核種の移行,(3)水系における放射性核種の物理的,化学的存在形態,(4)放射性核種の移行に関し野菜への取込みの特徴,(5)放射性核種の移行に関する再浮遊,大気中濃度の特徴、である。核種の移動性という観点では、大部分の核種は依然として地表に留まっているが、溶出し地下や河川に浸透する成分,懸濁態として河川に流出する成分等が存在している。

論文

5 years research project between RIAP and JAERI on secondary migration of radionuclides in terrestrial and aquatic environment; Some preliminary results

天野 光; 松永 武; 上野 隆; 小沼 義一*; 渡辺 美紀*; 柳瀬 信之; 長尾 誠也; Sukhoruchkin, A. K.*

Proceedings of 5th International Scientific and Technical Conference on the Problems of Liquidation of Chernobyl Accident Consequences, P. 74, 1996/00

チェルノブイル事故炉周辺30km圏内の地表面環境における放射性核種の2次的移行に関するRIAPとJAERIとの5年間の共同研究が1995年4月より開始した。本研究は超ウラン元素を含めた長半減期放射性核種の地表面環境における存在状態とそれらの移動性の解析に焦点をあてる。特に地表腐植物質や土壌中に含まれる放射性核種の化学的存在形態とそれれの移動性、河川による流出や再浮遊による移行の特徴、それらの定量的把握を目的とするものである。これまでの選択的抽出法を用いた測定及び解析から、地表有機物と土壌について、フミン酸やフルボ酸の成分にはPuやAmが存在すること、Sr-90の主要部分はイオン交換成分として存在すること、AmはPuより溶出されやすいこと、等が分かった。また、河川水中溶存放射性核種の大部分はSr-90で、Cs-137については懸濁態での流出が支配的であった。

報告書

東濃鉱山周辺の環境放射能に関する調査研究

not registered

PNC TJ1615 95-002, 5 Pages, 1995/03

PNC-TJ1615-95-002.pdf:0.28MB

表-1河川水のラジウム含有率表-2飲料水のラジウム含有率表-3土壌のラジウム含有率表-4空気中のウラン濃度表-5河川水のウラン含有率表-6飲料水のウラン含有率表-7土壌のウラン含有率表-8樹葉のウラン含有率表-9河川水のフッ素含有率表-10飲料水のフッ素含有率表-11$$sim$$16ラドン・ラドン娘核種濃度及びラドン湧出量

報告書

東濃鉱山環境調査第三者チェック(平成3年度)

黒澤 龍平*

PNC TJ1615 92-001, 5 Pages, 1992/03

PNC-TJ1615-92-001.pdf:0.28MB

中部事業所において、鉱山の開発行為が周辺環境に及ぼす影響の有無を把握するための鉱山周辺の環境調査を、調査坑道の開坑前の昭和46年度以来、継続して実施している。調査においては、中部事業所が測定したデータと比較するため、調査坑々内外のラドン及びその娘核種の濃度の測定を行うとともに、調査坑周辺の大気中の粉塵、河川水、飲料水、土壌、生物等の試料を採取しウラン、ラジウム等の含有量の分析測定を行った。

報告書

放射能トレーサビリティ体系の基本的考え方

並木 篤; 片桐 裕実; 林 直美; 鹿志村 芳範; 宮河 直人; 渡辺 均; 成田 脩

PNC TN8520 91-004, 195 Pages, 1991/03

PNC-TN8520-91-004.pdf:4.02MB

環境安全課では、再処理施設周辺環境放射線(能)モニタリング及び事業所内各施設から環境へ放出される放射性排水の測定等を目的として、多種多様の放射線測定機器が使用されている。これらの放射線測定機器の校正には、その測定対象に応じ様々な核種・形状及び形態の標準線源を使用している。従来から、校正の精度を確保するため国家標準(工業技術院電子技術総合研究所)とのトレーサービリティの維持に努めてきた。昭和63年に安全管理部放射能トレーサービリティワーキンググループが設置され、安全管理部内のトレーサービリティ体系が整備された。特に環境安全課においては、沈殿状の当課製作線源を使用するため、安全管理部内において特殊な環境化にあり、部内のトレーサービリティ体系をそのまま受入れることが出来ない部分がある。このため、環境安全課トレーサービリティワーキンググループを設置し、当課のトレーサービリティ体系を部の体系に照らし整理を行うと同時に、特殊性を考慮したは基本的考え方をまとめた。本報告は、このトレーサービリティワーキンググループ検討結果をまとめたものである。主な検討内容としては、トレーサービリティ体系の明確化を主体に実施したが、品質管理の向上をさらに図るため、測定器及び標準線源の維持管理と当課製作線源のマニュアル化についても実施した。

論文

最近のモニタリング技術の動向

阪井 英次

電気学会雑誌, 97(9), p.762 - 766, 1977/09

電気学会誌の小特集「原子力施設周辺における放射線モニタリング技術」の5編の解説中の1編として、最近のモニタリング技術の動向を解説したものである。取り上げた装置としては、TLD,電離箱、NaI(Te)検出器、Ge(Li)検出器による環境ガンマ線の線量モニタ、GM係数箱による$$^{8}$$$$^{5}$$Krの$$beta$$線モニタ、環境中Puのモニタである。それぞれについての最近の話題、問題点を解説した。

口頭

J-PARCの工学材料回折装置TAKUMIでの研究動向

Harjo, S.; 川崎 卓郎; Gong, W.*; 山下 享介*; 諸岡 聡; 相澤 一也

no journal, , 

TAKUMIは、材料工学や機械工学に関わる材料研究のための飛行時間型中性子回折装置である。機械部品内のひずみ・応力マッピング,構造材料または機能材料の低温から高温までの広い温度範囲の変形下での組織(結晶構造変化,欠陥,内部応力等)変化、製造(加工熱処理)過程での組織(結晶構造変化,欠陥等)変化、及び工学材料の集合組織測定である。最近流行の高エントロピー合金及び日本で開発された新概念のミルフィーユ構造材料に関する研究も行われている。これらの実験を行うために、TAKUMIは様々な試料環境装置を独自に、またはユーザーと一緒に開発した。

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